Firefoxがクラッシュした後でセッション(タブ)の復元ができなかった[追記あり]
ブラウザは、Firefox 16.0.2を使っています。今は、Cromeの人気が高い様ですね。私は、いくつかのFirefoxのアドオンで手放せない物があります。多分、Cromeでも同じ様なアドオンがあるのでしょうが、探していません。
そんなFirefoxで困っていた事がありました。いつの頃からか、Firefoxがクラッシュした後、セッション(タブ)の復元ができなくなってしまっていました。
私は、関連する調べ物をする毎に、タブグループを設定して使っています。ところが、Firefoxがクラッシュしてしまうと、現在開いているタブどころか、このタブグループ全部が消えてなくなってしまうのです。困りました…。
割と長い間、その状態が続いていたのですが、やっと解決方法がわかりました。実は割と簡単に…。
Firefoxヘルプに載っていました。基本中の基本じゃないですか…。
セッションを復元できるにはいくつか条件があります。
- デフォルト ホームページから「以前のセッションの復元」を選択した場合
- 履歴メニューから「以前のセッションを復元」を選択した場合
ただし、これらの機能を有効にするためには、次の設定が必要です。
- セッションの復元の設定
- [環境設定…]を開く
- [一般]タブを開く
- [Firefoxを起動するとき]に、「前回終了時のウィンドウとタブを表示する」を選択する
- browser.sessionstore.resume_from_crashをtrueに設定
- アドレスバーに、[about:config]と入力
- 検索バーに、[browser.sessionstore.resume_from_crash]と入力
- 値を[true]に設定
私の場合、[browser.sessionstore.resume_from_crash]が[false]になっていました。これは、プライバシーを配慮し、クラッシュ後に第三者にセッションを見られない様にするための機能の様です。
いつの間にか、この設定がされていました。
設定を[true]にした所、クラッシュ後も、無事セッション(タブ)の復活ができる様になりました。
(追記 2014-12-04 00:50)
次の記事で、セッションの保存に便利なアドオンを紹介しています。
- Firefoxアドオンのセッションマネージャは便利 : プラスα空間 (2014年12月3日)
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