Ubuntu 9.10にavahiインストール[追記あり]
Ubuntu
9.10にnetatalk 2.1.2インストールしたので、とりあえず、使える様になりました。でも、Mac OS X側で、直接アドレスやホスト名を入れなければならないので不便です。次の所を見て、設定しました。ありがとうございます。
まずは、avahi-daemonのインストールです。
$ sudo apt-get install avahi-daemon
すでに入っているかもしれません。私の場合、一度avahi-daemonを消してから(sudo apt-get remove avahi-daemon)、再度avahi-daemonをインストールしました。こうしなければ、Ubuntu起動時に、avahi-daemonがスタートしなかったためです。
設定ファイルを作ります。
$ cd /etc/avahi/services $ sudo vi afpd.service $ sudo vi adisk.service
afpd.serviceの中身です。
<?xml version="1.0" standalone='no'?> <!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd"> <service-group> <name replace-wildcards="yes">%h</name> <service> <type>_afpovertcp._tcp</type> <port>548</port> </service> </service-group>
adisk.serviceの中身です。Time Machine対応ディスクは、"Ubuntu Capsule"と言う名前にしています。ただし、adVNに登録するときは、ダブルクオーテーションマークをつけてはダメな様です。
<?xml version="1.0" standalone='no'?> <!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd"> <service-group> <name replace-wildcards="yes">%h</name> <service> <type>_adisk._tcp</type> <port>9</port> <txt-record>sys=adVF=0x100</txt-record> <txt-record>dk0=adVN=Ubuntu Capsule,adVF=0x81</txt-record> </service> </service-group>
avahiをリスタートします。
$ sudo restart avahi-daemon
これで、Mac OS XのFinderで、見える様になりました。
また、システム環境設定のTime Machineの「ディスクを選択…」で、"Ubuntu Capsule"が見える様になりました。
Mac OS Xのインストールディスク(Leopard/Snow Leopard)の「ユーティリティ」→「バックアップからシステムを復元…」でも見える事を確認しました。
これで、もしもの時も安心です。
HATさんのブログに、Ubuntu
9.10にnetatalk 2.1.2インストールへのリンクを追加していただきました。ありがとうございます。
(追記 2010-07-13 22:29)HATさんより、avahi-daemonは、設定ファイルを常時監視しているのでは? とコメントをいただきました。私も試してみた所、設定ファイルをおいた瞬間に、netatalkのサーバが見えるようになりました。avahi-daemonの再起動は、不要なようです。
ディスカッション
私のところでは、設定ファイルを置いた瞬間にMac OS XのFinderから見えるようになりました。どうやらavahiは設定ファイルを常時監視しているように見えます。
HATさんへ、コメントありがとうございます。
週末にでも、試してみたいと思います。