RD-X7でTSE録画してみました
RD-X7には、TSE録画と言う、HD画質のまま再圧縮して長時間出来る機能があります。ただ、動きの激しい画像を低ビットレート(高圧縮率)で録画すると、ブロックノイズが出てしまうと言う欠点があります。また、字幕の録画は出来ません。字幕を録画する為には、TS(放送波のまま)で録画する必要があります。
そんな訳で今まで使ってきませんでした。
この前NHKで、皆既日食特集(1時間15分)の番組をやっていました。綺麗だったので、HD画質でDVDに残したいと思いました。
いつもなら、分割してTS録画でDVD-R(DL)に保存するのですが、この番組は次の特徴がありました。
- 動きが少ない
- 字幕が無い
これなら、TSE録画でも良いんじゃないか? と思い、試してみました。
結果、満足の行く物でした。
TSで録画しておいた1時間15分の地デジ放送(17Mbps)を、CPRM対応のDVD-RディスクにTSEモードの6.4Mbpsで録画しました。動きが少ないので、見た限りにおいてはブロックノイズはなさそうです。
動きが少なくて、字幕の無い番組をもう一つ見つけましたので、それでも試してみました。
TSで録画しておいた1時間のBSデジタル(BSハイビジョン、24Mbps)を、CPRM対応のDVD-RディスクにTSEモードの8.2Mbpsで録画しました。これも、見た限りにおいては、ブロックノイズはなさそうです。
31分を超える番組だと、DVD-R(DL)にTS録画していたのですが、思いの他TSE録画が使える事がわかったので、有効に活用して行きたいと思います。
でも、今のところ、HDVRでフォーマットしたDVDディスクのTS/TSE/VRタイトルを再生出来るのは、東芝のRDシリーズしか無いのですよね…。HDVRフォーマットは、DVDフォーラムで標準化されているはずなので、もっと色々な会社からも出て欲しい所です。
私は、1番組に対して、HDVRフォーマットにTS/TSE録画したものと、HDフォーマットにVR録画した物の、2種類のDVD-R(DL)を保存しています。
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