暗号化ディスクイメージの利用

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の記事で書いた、Mac OS XのTIPSです。このTIPSは、アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティを使います。「こんな機能が、OS標準で揃っているなんて、素晴らしー!」とその友達は言っていました。

新規イメージを作成する時に、パスワードを指定することが出来ます。そうすると、そのイメージをマウントする時、パスワードを入力しないと、マウント出来なくなります。そうやって、セキュリティを確保できると言う訳です。

この機能は、10.4だけではなく、10.2、10.3にも備わっているようです。Mac OS X 10.2, 10.3: パスワード保護(暗号化)されたディスクイメージの作成方法に載っている、10.3のやり方と同じ方法で、10.4の操作が出来ます。新規イメージ作成の時の操作で、暗号化(なし)→(AES-128)に変更するだけです。

これが在って、何が嬉しいかと言うと、他の人に見られたくない物をこのディスクイメージの中に入れておけば安全と言うことです。例えば、アカウント管理などです。

暗号化ディスクイメージのパスワードは、Mac OS Xのキーチェーンに保存することも出来ます。でも、重要な物は、キーチェーンを使わずに、覚えておいた方がいいでしょう。パスワードを忘れると、そのイメージは二度と使えなくなるので、そのつもりで…。

Posted by お市のかた