スノッブ効果
昨日、CNET Japanの記事「アップルを待ち受ける「成長の限界」」を読んでいたら、「スノッブ効果」という知らない単語が出てきた。Mac OS Xを他のコンピュータで動作できるようにしたらどうかという部分で、スノッブ効果が働く場面ではアップル独自のハードウェアデザインが差別化要因となると書かれている。
gooの辞書で「スノッブ効果」の意味調べてみたら、「
他者に同調することを好まないスノッブの存在により,市場における商品・サービスの需要の増大に反して実際の消費者需要が停滞する現象。」とある。
原文に当たってみたところ、スノッブ効果はsnob effectというようだ。snob effectでググると、分かりやすい訳に引っかかった。
簡単に言うと、ブランド効果?かな…。その物を持っている人が少ないほど、恩恵を受けられるということらしい。
他の人が持っているのと同じものをもつのは嫌、という人がいる限り、アップルのハードウェアが売れ、Mac OS Xのライセンス作戦はそれなりにはうまくいくという意味?
裏を返せば、Mac OS Xの他のプラットフォームへの移植は、アップルを大々的に儲けさせるほどにはうまくいかないって事かな?
あ〜、難しい。
ディスカッション
snob=高飛車
みたいな感じですね。
プライドが高くて少し見下してる、みたいな。
Appleも前ほどそんなことなくなってきたと思いますがねぇ。
たこやきさんへ、コメントありがとうございます。
snobという意味が理解できないと、snob効果は理解できないですね。ググって他に見つけたのは、「Snob([金銭的に]お高くとまっている人)」でした。
最近のAppleのラインナップを見ていると、「金持ちでないと買えない」的になっています。次は、庶民機が出るはずなんですけどね。
ちなみに金持ちの子供で生意気な
スネ夫みたいなやつに対してはsnobby kid
とかsnobishという使い方もします。
Appleは昔と比べたらよっぽど良いと思います。
確かにまだまだ高いですが、IIseやsiの
頃と比べたら、miniは破格です。
xpも動くしleopardが出たら買うかなぁ。
ちなみに嫁はibookです。
それに刺激されてToshiさんもmac買ってました。
powerbookかibookだったか忘れましたが。:)
たこやきさんへ。英単語講座、ありがとうございます。これで完全にsnobの意味がわかりました。
スノッブは、語感から、ムーミンのスノークを連想していましたが、どうも違うようですね。原作だと、Niisku(スウェーデン語)の様ですから(Wikipediaより)。
IIsi、懐かしいですね。その後、IIvx, IIviとか、もっとあこぎな製品を出していました。運悪く、その製品を買ってしまった会社の先輩を知っています。
miniは、子供のPCの置き換え用に検討しています。Leopard & Vistaの組み合わせで。学校のパソコン教育はWindowsなので、どうしてもWin環境が必要なんですよ…。
私は、PowerMac G4, 妻はiBook G4です。
Toshiさんは、iBook G4です。もっぱら、UNIX boxとして使っているとの事です。Toshiさんも、このblogを見に来て下さっているようです。