カップスープの溶け残りを防ぐ方法
ケータ: あー、小腹が空いたなぁ。
ジバニャン: チョコボー食べるニャンか?
ケータ: いや、甘いものはちょっと…。
そうだ、カップスープを飲もう。カップにスープの素を入れて、熱いお湯を注いで…。
あー、美味しい! でも、ちょっと味が薄い気がするなぁ。あーっ! カップの底に、スープの素が溶けずにダマになっている! そう言えば、カップスープを飲むといつもダマになっている。これって絶対おかしいよ。妖怪の仕業に違いない!
ウィスパー: いや〜、ケータくん、スープの素をダマにする妖怪なんているわけないじゃないですか。なんでもかんでも妖怪のせいにしちゃあ、困りますよ。
ケータ: いたぁ。ウィスパー、何あの妖怪?
ウィスパー: あれですか、えー、えー、わかりますよ。魔法使いっぼいですから、アブラカタブラとか、マハリクマハリタとか…。あったー、あれは妖怪不祥事案件で言う所の、コーンポタージュスープを飲む時、カップの底にダマが残って、スープが薄くなっちゃう事ってあるよね、を引き起こす、妖怪ダマーポッターでウィッス。
カップスープを飲むと、底にスープの素が溶けきらずに、スープの素のダマが残っちゃう事ってありますよね? お湯を注いで、一所懸命にかき混ぜても、溶けきらないんですよね。
この理由が、妖怪の仕業とは知りませんでした…。じゃなくて、「でんぷん」のせいなんです。
カップスープを作る時、ぬるま湯だと、とろみができない事に気付きました。そして、スープの成分を見ていたら、でんぷんが入っているので、とろみの理由がわかりました。
原材料名に「でん粉」の文字があります。袋を開けて、カップスープの素をカップに入れます。そうなると、でんぷんがダマの原因だろうから、水で溶いてからお湯を注げば良いのでは? と気付いた次第です。
原因がわかれば、解決するのは簡単です。最初に、カップスープを素を少量の水で溶くのです。餡かけの素を水で溶くのと同じ要領です。少量の水を入れて、スープの素を溶きます。
水に溶けたら、お湯を注ぎます。先に水で溶いておく事で、ダマにならずにスープができます。
底をすくっても、ダマが出てきません。
飲み干して確認できました。
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