ドラマ「鈴子の恋」第12週[追記あり]

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

「鈴子の恋」は第12週目です。第53話(2012-03-20)〜第57話(2012-03-23)です。

「鈴子の恋」は、残す所、一週間です。このまとめも、今回を含めて2回です。

今週も、「鈴子の恋」の主題歌、松任谷由実さんの「恋をリリース」と、オルゴール版の「恋のリリース」と併せて、作業BGMにしています。

って思っていたら、「鈴子の恋」のオリジナルサウンドトラックがiTunes storeで発売になっていました!

今、全曲プレビューしています。買っちゃうかも…。

以下のまとめで、鈴子==蝶々(映見くららさん)、朝治==雄二(山崎樹範さん)です。文脈に合わせて使い分けています。

「鈴子の恋」(あらすじ&まとめ)

郁子に雄二の赤ちゃんができました。雄二は、郁子の事が好きだけれども、蝶々を手放したくもありません。そんな事を、蝶々が許すはずがありませんでした。

鈴子は、テレビで指揮をしている良太を見かけました。田淵プロデューサーは、良太の住所と電話番号を教えます。

鈴子は、良太に電話しましたが出ませんでした。フラッと出かけた鈴子は、水掛不動で、知らない女性と歩いている良太を見かけます。

結局、蝶々は、雄二と別れる事にしました。ただし、郁子にきちんと話をしてからです。蝶々は、郁子に雄二を支えて行く覚悟を問います。郁子は、支えられるかどうかわからないけれど、雄二が好きだと答えました。

蝶々と雄二が別れてしまったら、番組は続けられないと朝夕放送の部長は考えます。ですが、小山製薬(スポンサー)の村山専務は、蝶々を降ろすつもりはありませんでした。結局、離婚を伏せて、番組を続ける事になりました。

ですが、結局、雄二が子供と遊んでいる所を週刊誌にすっぱ抜かれてしまいます。蝶々が「夫婦善哉」で事情を説明します。非難を浴びるどころか、逆に観客から拍手を貰いました。

離婚発表後は、その前よりも視聴率が上がってきました。気にせず、何でも話せる様になった為です。

田淵が出世したので、そのお祝いに蝶々と呑む事になりました。蝶々は酔いが回り、自宅に着いても歩けません。蝶々は、田淵にお姫様抱っこをされて、ベッドに運ばれました。蝶々は田淵を雄二と勘違いして、自分から服を脱ぎ始めます。田淵は、あわてて部屋を出て行きました。

雄二は郁子の浮気を疑い、郁子は雄二の浮気を疑っています。両方を知る蝶々は、雄二の浮気を見抜きます。雄二は、「夫婦善哉」の新担当東田リナと浮気をしていたのでした。

蝶々は、リナを雄二から別れさせます。リナは、別れる条件として、蝶々に旅番組出演の交渉をします。交渉は成功しました。

蝶々は、田淵が担当している歌番組に出る事になりました。ゲストは、作詞作曲、指揮の坂巻良太です。ステージでは、良太が指揮をし、蝶々が「荒野の女神」唄います。蝶々は、故意に歌詞を換えて唄っていました。それは、良太からのラブレターへの返事だったのです。

でも良太は、ドイツ留学の為、鈴子と4度目の別れをする事になりました。飛行機雲を見上げる鈴子でした。

「荒野の女神」は、後に「女神のワルツ」(作詞:ミヤコ蝶々、作曲:坂巻良太)としてレコード発売されました。

番組の後、鈴子が倶楽部ほうぜんじに行くと、柳枝が待っていました。柳枝が鈴子にしかわからない合図(咳払い1回)をしていた為です。そこへ、雄二、真蔵がやって来て、さらに田淵も加わりました。鈴子の駆け落ちの相手、最初と2番目の亭主、そして新しい恋の相手かもしれない田淵が集まった、最初で最後の夜でした。

雄二には、糖尿病の疑いがかかっていました。でも、雄二は病院に行く事を拒みます。糖尿病と診断が下ったら、好きなお酒やお菓子を楽しめなくなるからです。蝶々は、田淵達と共謀して、「夫婦善哉」の中で雄二に糖尿病を認めさせ、病院に連れて行く事に成功しました。

ですが、雄二に糖尿病の診断が下りた後、行方不明になっていました。

蝶々、田淵は、「夫婦善哉」を広島で公開放送をする為に、電車に乗っていました。そこには、行方不明のはずの雄二も乗っていました。被曝者の視聴者に行くと約束をしたからと言う理由でしたが、広島で新しい浮気相手の芸妓と待ち合わせをしていたのです。

ホテルに着いた鈴子に、田淵から一緒に呑みたいと電話が来ます。一度は断る鈴子でしたが、部屋でなら良いと、田淵を誘いました。

鈴子の部屋で、田淵と二人で話をしていた所へ、雄二から電話がかかります。芸妓に振られたので、鈴子の部屋に来たいと。鈴子は断りますが、雄二がやって来てしまいました。鈴子は雄二を無視して、そのまま田淵と…。

広島の帰り、雄二は倒れてしまいました。そのまま大阪の病院に緊急入院です。

雄二は、蝶々には看病に来て欲しいのですが、郁子には来て欲しくありません。

蝶々は、Bar 三日月で、郁子にちゃんと雄二の面倒を看るように、釘を刺します。

雄二が退院し、「夫婦善哉」に復帰しました。復帰早々、雄二はまた呑みに出歩いています。

鈴子が自宅に帰って寝ていると、柳枝から電話がかかってきます。「もう、あかんわ。苦しい。」

鈴子が駆けつけると、柳枝が倒れていました。救急車を呼ぼうとする鈴子を、気が付いた柳枝が止めます。柳枝は、医者から手遅れだと言われていたのです。

s「なんでもっと早く、私に相談せんかった?」

y「夫婦や、ないから。」

s「夫婦やのうなっても、相方やんか。」

y「相方は、永遠やな。」

s「ヤナさん、言うてくれる?」

y「ん?」

s「初めておうた時の言葉。」

y「かわいらしいな」

s「今でもそう思うてくれるか?」

y「思てるて」

s「ヤナさん、あんたが一番好きやったかもしれへん」

y「ほんまか? ぼくが一…。」

柳枝、事切れる。

「亭主を寝取った女は、いつか報いを受ける。」って、何処で言われたのかな? と最初わかりませんでしたが、見続けていると、柳枝の前妻、駒子の言葉だった事を思い出しました。

雄二の隠し子騒動で、蝶々の家にマスコミが集まってきました。それを玉祭が追っ払った所、格好良かったです。今も昔も、マスコミって、なんであんなに礼儀がないんでしょうか? ひどいですね。

「夫婦善哉」の視聴率を、鈴子が気にしています。こんな昔から、視聴率が基準だったのですね。ラジオの時は、聴取率を気にしていましたし。テレビの基準って、視聴率しか無いんですかね。

田淵が、必死に蝶々からの誘惑に耐えているのに、好感が持てます。でも蝶々は、結局田淵を押し倒しちゃうんですよね…。激しい人だ…。

「夫婦善哉」の新担当として現れた東田リナって、結局何だったのでしょうか? 雄二の浮気相手で終了ですかねぇ? 雄二との別れの条件に、鈴子の出演を約束してもらうとは、したたかです。これ位図々しくなければ、テレビ業界でやって行けないのでしょうか?

「荒野の女神」(女神のワルツ)を映見くららさんが唄うと上手いと思いました。透き通った歌声で、聴いていて心地よいです。それにしても、坂巻良太の指揮は下手だと思います。公園で指揮していた頃と変わらない感じです。コンクールで優勝して、ドイツに留学できる位の指揮者なのですから、もっと上手に演技して欲しかったです。

良太の旅立ちを、飛行機雲で表現したのは、ベタだなぁ〜と思いました。でも、昼ドラなので、そういうベタな演出があって良いと思います。

指揮の演技が下手なのが許せなくて、ベタな演出は構わないと思っているのって、筋が通っていませんね。

(追記 2012-03-31 17:37 「鈴子の恋」では、指揮の演技指導が無かったのだと思います。指揮がドラマの中心となる、「のだめカンタービレ」は、指揮の演技指導があったそうです。)

柳枝師匠、次々と女性を乗り換えて行きましたが、最後に選んだのは鈴子でした。その鈴子の腕の中で逝けて、柳枝は幸せでしたね。

この部分は、上手くまとめられなくて、そのまま台詞を書き起しました。「かわいらしいな」は、懐かしかったです。

「鈴子の恋」(視聴メモ)

#53 (2012-03-19)

田淵P。

倶楽部ほうせんじ。

雄二と離婚? 子供は認知するのか? 番組に影響が出る。

田淵Pは、蝶々の味方。支えて行く。

雄二、次の朝に帰って来る。

ちゃんと話しよ。雄二、蝶々の事は好きだけど、一緒にいると苦しくなる。

師匠、先生、芸人としては尊敬している。でも、奥さんとしては、何か足りん。

何もいらないから、子供の顔を見に行かせて欲しい。蝶々は、認めない。

「夫婦善哉」テレビ放送されている。

テレビで、良太が指揮をしている。作詞作曲。坂巻良太。「荒野の女神」

蝶々、田淵Pと食事。坂巻良太の住所と電話番号を教える。昔の事を思い出す鈴子。

良太に電話かける鈴子。良太は出ない。

水掛不動で良太を見つける鈴子。良太は、知らない女性と歩いていた。

鈴子が帰ってきたとき、朝治はすでに帰っていた。

めかけも子供も絶対に認めない。怒って出て行く朝治。Bar 三日月は閉まっている。

鈴子と夏子が、仕事から帰ると、美咲が来ていた。

花丸は、末期の膀胱癌で、美咲の病院に入院している。

花丸、調子に乗って、父親である事を名乗ってしまった。

鈴子の提案で、花丸・夏子・美咲一家で、アパートで暮らす事になった。

郁子は、蝶々に大きな顔をされるのは嫌だけど、雄二がラジオに出なくなるのも嫌だ。雄二の難しい顔をする所が好き。

鈴子の家に、朝治が帰って来る。鈴子から、別れ話。

#54 (2012-03-20)

週5回の嫁は嫌。別れるけど、郁子と話がしたい。大事にして欲しいと、お願いしたい。

雄二は、別れても良いけれど、仕事は続けたい。

郁子と二人だけで話がしたいと言ったのに、雄二も来ている。部屋を代わる。

蝶々、郁子に、番組が無くなるかもしれないとおどし。仕事がなくても、雄二を支えられるのか? 支えられるかどうかわからないけれど、雄二が好き。

亭主を寝取った女は、いつか報いを受ける。蝶々が昔そういわれた。

芸人として落ちぶれるかも。浮気もするかも。それでも、支えて行けるか? 郁子、はい。

婿を取られ、勘定を払わされ、踏んだり蹴ったり。

部長は、蝶々を降ろしたい。小山製薬(村山専務)としては、蝶々に降りてもらうつもりは無い。離婚は、しばらく伏せる。

倶楽部ほうぜんじ。田淵P。蝶々が止めたら、会社を辞めるつもりだった。

Bar 三日月。蝶々に感謝する、雄二と郁子。

「夫婦善哉」楽屋。離婚届は、まだ出していない。

倶楽部ほうぜんじ。蝶々と田淵P。花丸と、夏子と、美咲が来る。蓮華、花丸に生きて欲しい。健康茶を飲ませる。その後、花丸亡くなる。

お父ちゃんも、お母ちゃんも、芸事は教えてくれたけれど、良い女房になる方法は教えてくれなかった。

「夫婦善哉」がテレビになって2年。ずっと、別れた事を隠したまま。週刊誌に、雄二の子供をすっぱ抜かれる。

関本部長。

蝶々、番組で、事情を説明したい。もしそれで、お客さんの心が離れるようなら、責任を取らせてもらう。

蝶々、「夫婦善哉」は、子供みたいな物。お赦し下さい。観客の拍手。

#55 (2012-03-21)

離婚発表。

ミナミ。

東田リナ。「夫婦善哉」の新しい担当。

離婚発表してから、視聴率が上がってきている。

田淵出世。

夏子。マネージャー続けている。咲子と二人で暮らしている。

雄二やって来る。蝶々を連れ出し、雄二の家に。真二、お兄ちゃん。和子、妹。すき焼きを呼ばれる。

蝶々と田淵。出世祝い。雄二の子供だと思うと、可愛かった。

鈴子、良い女房になろうとしたけれど、できなかった。好きになったら、トコトン。

水掛不動の前、雄二とリナ。キスしている。

帰宅。田淵、蝶々をお姫様抱っこ。ベッドへ連れて行く。ベッドで自分から服を脱ごうとする蝶々。

喫茶バタフライ。蝶々と雄二。郁子、怪しい。男ができたのか?

Bar 三日月。郁子が働いている。蝶々が入って来る。

雄二、怪しい。女ができたのか? 追求した方が良いのか?

男がいる様なフリをしておいた方が、夫婦円満。

雄二のメモに、東田リナ。

雄二とは別れるが、その代わり、旅番組に出演して欲しい。

田淵、週末に蝶々の家に呼ばれる。

田淵、歌番組を担当。坂巻良太の「荒野の女神」を唄って欲しい。

楽屋。良太が入って来る。蝶々と挨拶。

ステージ。良太が指揮。蝶々が唄う。

#56 (2012-03-22)

蝶々。歌詞を代えて唄った。鈴子の歌にして良いよ。

良太、ドイツに留学する事になった。またお別れ。

飛行機雲を見上げる蝶々。

蝶々が帰宅すると、ゴルフバッグ。雄二、ご飯を食べにきている。

柳枝、悪代官役。咳払いをして楽屋を出て行く、柳枝師匠。

倶楽部ほうぜんじ。柳枝が待っている。鈴子は、柳枝の合図を覚えていた。

春夫が加わる。

雄二が、真蔵を連れて来る。真蔵。柳座を復活させる。

そこへ、田淵。

駆け落ちの相手。最初の亭主、2番目の亭主。新しい恋の相手? 一堂に会した、最初で最後の夜。

楽屋。雄二、体調が悪い。糖尿病?

Bar 三日月。体調管理。奥さんの仕事。

そこへ、田淵。雄二、糖尿病の事を良く知っている。

我慢と忍耐ができない。付き人の頃から。

「夫婦善哉」で、雄二の糖尿病の事を確認。観客から、体を大事にしろと、声が上がる。

病室。雄二は子供と約束。ウソ付いたら針1,000本飲ま〜す。

蝶々、来年から、劇団を興す。

咲子から電話。雄二が病院から脱走。朝には帰ってきた。

喫茶バタフライ。田淵と蝶々。

雄二、行方不明。と思ったら、汽車に乗っていた。

被曝者の人に、必ず行くからと返事した。

新しい彼女を広島のホテルに呼んでいる。図星。

部屋にいる蝶々。そこへ、田淵から電話。飲みに誘われるが、外へは行かない。蝶々は、部屋で待っている。

#57 (2012-03-23)

田淵、蝶々の部屋にやって来る。

明日の仕事の話。そんな話、明日にして。

料理は何が美味しかった。牛肉のソテーがおいしかった。あれは、豚肉だった。

おせっかいしすぎるから、男に逃げられる。雄二は甘えている。

雄二から電話。芸妓、来なかった。雄二、振られた。

田淵にキスをする蝶々。そして、蝶々が田淵をベッドに押し倒す。そしてそのまま…。

「夫婦善哉」は大盛況。

帰りの電車で、雄二が意識不明。大阪駅から救急車。

病院のベッド。雄二は、蝶々に来て欲しい。

家には、柳枝が来ている。

雄二は糖尿。柳枝は肝臓。

鈴子が着替えをしている部屋へ、柳枝が入って来る。

Bar 三日月。蝶々と郁子が飲んでいる。郁子が行っても、枕を投げられる。

そこへ、田淵がやって来る。

雄二の病室。「なだ一」のおはぎ。

蝶々、自宅に帰るが、何か満たされない。

「夫婦善哉」に雄二が復活。

退院しても、雄二は飲みに行っている。

Bar 三日月。蝶々と郁子。

蝶々の自宅。柳枝から電話がかかって来る。「もう、あかんわ。苦しい。」

柳枝の隠れ家。倒れている。気が付き、鈴子に覆い被さる。

柳枝、医者から、手遅れと言われている。お茶、飲ましてや。

「なんでもっと早く、私に相談せんかった?」「夫婦や、ないから。」

「夫婦やのうなっても、相方やんか。」「相方は、永遠やな。」

「ヤナさん、言うてくれる?」「ん?」「初めておうた時の言葉。」「かわいらしいな」「今でもそう思うてくれるか?」「思てるて」

「ヤナさん、あんたが一番好きやったかもしれへん」「ほんまか? ぼくが一…。」

柳枝、事切れる。

雄二の子供たちが、「ウソ付いたら針1,000本飲ま〜す。」と言っていました。私は子供の頃、「針千本」を魚の「ハリセンボン」だと思っていました。

「鈴子の恋」は、次々と人が集まり、そしてどんどんいなくなり、終わりに向かって進んでいるのだなと、嫌でも認識せざるを得ません。

それにしても鈴子は、次から次へと男を乗り換えています。番組内の時間では、今は40代後半でしょうか? 激しいですね。凄いのは、別れた後も縁が続いている事でしょうか。番組で言われていましたが、別れ際がスッキリしているからでしょうか?

番組が進むにつれ、映見くららさん、どんどん露出が多くなっている気がします。

「鈴子の恋」は、いよいよ残す所、一週間となってしまいました。最後まで、しっかり見続けたいと思います。

残された謎は、秋夫が何故オカマになってしまったかでしょうか。番組終了までに、解き明かされるのでしょうか? それとも、そのまま種明かし無しで終わってしまうのでしょうか? 目が離せません。(←楽しみにしている所を、間違っていると思います。笑)

ちなみに、超ザックリ阪です。

鈴子は朝治と別れました。でも、相方として「夫婦善哉」は続けています。最初は離婚を隠していましたが、離婚発表をした後の方が、視聴率が上がりました。

蝶々は、前から気になっていた「夫婦善哉」の田淵プロデューサーを、遂に押し倒してしまいます。

鈴子の最初の夫の柳枝は、鈴子の腕の中で最期を看取られました。

(追記 2012-03-26 08:24)

T-E-R-Uさんより、40代後半ではないかとのコメントをいただきましたので、訂正しました。

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Posted by お市のかた