舞台「有毒少年」東京千秋楽を観ました

2012年9月30日マナカナ,文化・芸術,芸能・アイドル

舞台「有毒少年」、気に入っています。この舞台は、面白い!

本日、東京公演の千秋楽でした。昼と夜の二回公演でしたので、両方とも観てきました。

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う〜ん、どこかで見覚えのある写真だ…。

アングルをマネしました。

昼公演は、今までの公演の復習と言う事で、少しだけメモを取らせていただきました。でも、最前列だったので、もしかしたら、役者さんの邪魔になってしまったかも…。メモの取り方は、かなり控えめでしたけれど…。

舞台の中で出て来る固有名詞を中心にメモしました。後で、まとめ記事を書く時に必要なので。

それと、ストーリの流れのチェックもしました。これは、事前にまとめておいたメモを確認するのが目的です。第二幕は大体あっていたのですが、第一幕は結構記憶と違ってました。

どちらも、DVDが出てから確認すれば良い事なのですけれどね。DVD発売が2012年初夏なので、それまで待ちきれません。

夜公演が、東京千秋楽になります。

これがすごかった! 4回観た中で、最高の出来です。素晴らしかった!

アドリブてんこ盛りです。って言うか、アドリブの域を超えてました。一カ所は、多分、末満さんから、演出の変更指示が出ていたのでしょう。それ以外の所は、役者さんの判断だと思います。

蠅男の竹下宏太郎さんと、石帽子の小松利昌さんの、アドリブ能力が高いと思います。

無毒少女の昆夏美さんと、魔女のシルビア・グラブさんは、歌が上手いですね。聞き惚れてしまいました。

読書家の三倉茉奈さんもうまいので、歌う脚本(演出?)が入っていれば良かったのに…。まあ、全体のバランスを考えると、仕方ない事でしょうね。

4回も観ると、感動が薄れるかな〜と心配していましたが、そうはなりませんでした。それは、脚本・演出、それと役者さんの演技が良かったからでしょうね。

千秋楽以外の舞台のカーテンコールは、2回でした。千秋楽は、3回でした。

2回目のカーテンコールが終わった後、スタンディングオベーションが起きました。そんな中、退場して下さいと言うアナウンスが入りましたが、全員ガン無視で、拍手を続けました。

熱気が通じて、3回目のカーテンコールになりました。その時、有毒少年の木戸邑弥さん、無毒少女の昆夏美さん、ブリキの大公の君沢ユウキさんが挨拶していました。

蠅男の竹下宏太郎さんは、ここでも笑いを取りにいって、「どなたか、事務連絡のある方はいませんか?」って。それに応える様に、魔女のシルビア・グラブさんが、「大阪公演もよろしくお願いします。」と言っていました。

昆夏美さんが、挨拶をし損ないそうな感じだったのですが、三倉茉奈さんが、「昆ちゃんは?」と、ちゃんと気を配っていたのが、印象的でした。

1回目のカーテンコールから立ち上がっていた人が居ましたけれど、それほど感動したって事なのかなぁ〜。

舞台挨拶に反応して、大声で「オッケー」と言いたかったけれど、勇気がなくてできませんでした。役者さんが退場する時に、こっそり「オッケー」をやったら、シルビア・グラブさんが気が付いて反応してくれました。よしっ!

11月29日と30日、大阪公演があります。

東京公演では、何となくギャグが滑っていた感があったのですが、笑いの本場の大阪で、客席がどういう反応をするのか見てみたいです。

でも、さすがに、行けないな〜。

ネタバレは、大千秋楽の後にします。

千秋楽の観劇の前に、非常に重要な、末満さん自身からのネタバレ情報を見つけてしまいました…。舞台を観ながらチェックしたかったのですが、座った位置からは、一部しか確認できませんでした。それでも、最後のシーンではチェックができたので良かったです。

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Posted by お市のかた