「村松崇継 LIVE Vol.3〜青き海辺のカタルシス」レポートです
9月8日、村松崇継さんのライブに行ってきました。ライブに行くのは、実に4年ぶり。前回よりも、遥かに音楽の幅が広がった村松サウンドを聴くことができました。
会場は、bilboard LIVE TOKYOです。
「青い海辺のカタルシス」のポスターも貼られています。
ロビーには、お花がたくさんきていました。
私が有料コンサートのレポートを書くのは、次の理由からです。
- 自分の記録のため
- 他の方がレポートを読んで、次回は行きたいと思ってもらうため
- 行きたくても行けなかった人に報告するため
セットリスト
- 笑顔こそ最高のジュエリー (Lovely Notes of Life~ラヴリー・ノーツ・オブ・ライフ~)
- 繋がり始めた新たな糸 (青き海辺のカタルシス)(「8年越しの花嫁 奇跡の実話」オリジナル・サウンドトラック)
(MC)
- シドウノオト (青き海辺のカタルシス)
- コールドケース メインテーマ (連続ドラマW『コールドケース〜真実の扉〜』オリジナル・サウンドトラック)
- The Magic is Gone (Piano sings)
(MC)
- メアリのテーマ (青き海辺のカタルシス)(メアリと魔女の花 オリジナル・サウンドトラック)
(MC)
- カニーニとカニーノ (ポノック短編劇場「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」オリジナル・サウンドトラック)
(MC)
- Simple life (青き海辺のカタルシス)
- Innocent blue (青き海辺のカタルシス)
- No Other Love (Piano sings)
- 紙について思う僕のいくつかのこと (SPIRTIUAL OF THE MIND)
(MC)
- Starting over (青き海辺のカタルシス)
(MC)
アンコール
- いのちの歌 (青き海辺のカタルシス)
(MC)
- 京都〜悠久の時を超えて (京都~悠久の時を超えて(BS朝日『京都ぶらり歴史探訪』テーマ曲))
詳細
笑顔こそ最高のジュエリー (Lovely Notes of Life~ラヴリー・ノーツ・オブ・ライフ~)
好きな曲からスタートしました。CDに収録されているよりも、LIVEだとサウンドが広がって、迫力があります。
繋がり始めた新たな糸 (青き海辺のカタルシス)(「8年越しの花嫁 奇跡の実話」オリジナル・サウンドトラック)
ここで、MCが入りました。セリフは、メモと記憶を元に書いているので、正確ではありません。だいたい、この様な話をしていた程度でご理解ください。また、MC内容を書いている位置が曲と前後している場合があります。
ようこそおいで下さいました。これから、約1時間、楽しいお時間をお過ごしください。今回は、コラボレーションメニューを注文された方には、お土産としてオリーブオイルがあります。
コラボメニューです。パスタ(1,680円)を注文しました。めちゃウマです!
これが、お土産にもらったオリーブオイルです。帰ってから、ネットで調べたら、2千円近くします。パスタよりお土産のオリーブオイルの方が高い! 超お得!
シドウノオト (青き海辺のカタルシス)
私は見ていないのですが、「未解決の女」と言うドラマで使われている曲だそうです。
コールドケース メインテーマ (連続ドラマW『コールドケース〜真実の扉〜』オリジナル・サウンドトラック)
こちらもドラマの音楽です。村松さん、劇伴(劇場伴奏曲)の作曲を続けれおられます。素晴らしいです。
The Magic is Gone (Piano sings)
3曲続けて演奏された後、バンドのメンバー紹介がありました。
(ピアノを)弾いていて気持ちいいです。何しろ、バンドメンバーがすごいですから。良い音楽に引っ張られて、私も良い演奏ができました。
- ギター 黒田晃年(くろだあつとし)さん
- バイオリン 真部裕(まなべゆう)さん
- ベース 竹下欣伸(たけしたよしのぶ)さん
- ドラム カースケさん
- パーカッション 山下由紀子(やましたゆきこ)さん
スケジュールを合わせるのが難しかったそうです。
メアリのテーマ (青き海辺のカタルシス)(メアリと魔女の花 オリジナル・サウンドトラック)
映画「メアリと魔女の花」からの曲です。
カニーニとカニーノ (ポノック短編劇場「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」オリジナル・サウンドトラック)
「メアリと魔女の花」の米林宏昌監督の短編アニメ「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」の音楽も村松さんが担当しています。沢蟹のカニーニとカニーノが暮らす水中の世界を表現するのに悩み、口笛を使うことを考えたそうです。
口笛奏者の分山貴美子(わきやまきみこ)さんが登場されました。真っ赤なドレスにカニの身みたいなイヤリングで、カニをイメージしているとお話しされていました。(笑)
そして、なぜか左肩に鳥さんが止まっています。笑
口笛でご一緒できると良いなと思っていました。本当にすごいんです!
こんなにハードルを上げて大丈夫なのかと思って話しを聞いていましたが、本当にすごいのです。口笛がどこから出てくるかわからないと表現されていましたが、本当にそんな感じです。本当に、水中の世界が見えたような気がしました。
Simple life (青き海辺のカタルシス)
曲紹介の時、村松さんが、Simple Life (シンプルライフ)を、
シンプルライス!
と、噛んでました。ご自分で笑っていました。滑舌の悪さは相変わらずです。笑
演奏の間、手拍子が巻き起こってました。
Innocent blue (青き海辺のカタルシス)
CDに収録されていますが、やはり生演奏は良いですね。
No Other Love (Piano sings)
すごい勢いで演奏されていました。
紙について思う僕のいくつかのこと (SPIRTIUAL OF THE MIND)
定番曲ですね。こちらも、すごい勢いで演奏されていました。私は、ステージ直結の最前列で、しかも村松さんにメッチャ近い席でした。演奏している様子が丸わかりです。鍵盤を見ずに弾いています。時々、目をつむっているのです。それなのに、弾き間違うことなく、完璧に演奏しています。完全に、演奏の世界に入っちゃっています。
3曲連続して演奏した後、MCだったのですが、曲紹介の時、息が上がっていました。
Starting over (青き海辺のカタルシス)
村松さんは今年の6月からシンガーソングライターとしても活動を始められています。今までは、インスツルメンタル、つまり曲だけですが、ピアノ演奏が歌を歌う代わりになっていたそうです。なので、歌を歌うのはスムーズにできたそうですが、歌詞を作るのが大変だったそうです。
歌うことで、より自分の想いをストレートに、気持ちを届けやすくなりました。
実際に、ご自身で歌うようになって、今までダメ出ししてきたのが、自分に跳ね返ってきたそうです。
この曲は、ドラマ「ラストチャンス 再生請負人」の主題歌です。ドラマは、信頼していた友人に騙されたりとか、色々あるそうで、村松さんは人を信じる事を曲にしたそうです。
いのちの歌 (青き海辺のカタルシス)
「いのちの歌」キター♪───O(≧∇≦)O────♪ ピアノのみの伴奏です。いいなぁ。
ドラマ「だんだん」で使われた曲です。作曲が村松崇継さん、作詞が「みやび」で、実は「みやび」は竹内まりやさんのペンネームです。
オリジナル歌手は茉奈佳奈で、後に竹内まりやさんがカバー、そして今回村松崇継さんがカバーです。作詞者と作曲者にカバーされるなんて、珍しいですね。
実は、「だんだん」が放送されていた時、村松さんのお父様は、病床でドラマをご覧になっていたそうです。
そんなお父様から「これからは、お前に任せる。お前なら、一人でやっていける。頑張れ」と認められたそうです。
自分で作曲した曲を、自分の声で伝えます。これからもずっと。
京都〜悠久の時を超えて (京都~悠久の時を超えて(BS朝日『京都ぶらり歴史探訪』テーマ曲))
最後に挨拶がありました。
お越しいただき、ありがとうございます。映画やドラマの劇伴に加え、シンガーソングライターとしても頑張ります。応援よろしくお願いします!
と言う事で、バンドメンバーと一緒に最後の曲が演奏されました。