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Softbank 007ZをIIJmio対応にしました

ネットで探すとSoftbank 007Z(3G対応モバイルルーター)をSIMフリー化する方法が結構引っかかります。使わなくなった、手持ちの007Zがあったので、試してみました。無事にSIMフリー化でき、IIJmioのデータ専用SIMで通信できました。

ですが、007Zは3Gにしか対応してないので、通信速度がでません。せいぜい、2Mbit/sです。ただ、Wi-Fiでつながる様になるので、iPad2でもFaceTimeができるようになります。

FaceTime以外に実用性はありません。技術的に興味があったので、挑戦してみた次第です。

手順は次の通りです。一連の作業には、Windowsを使用します。私は、Windows10(64bit)を使用しました。

  1. ドライバインストール
  2. SIMフリー化
  3. Biz化

順を追って説明します。

1. ドライバインストール

007zの電源を入れて、PCに接続するとCD-ROMとしてディスクがマウントされます。この中に、ドライバソフトウェアが入っています。すでにBiz化してしまった後なので、CD-ROM名が変わっていますが。

007Zドライバ

Windows10で使えるかどうかヒヤヒヤしていたのですが、うまくいきました。デバイスドライバで見たら、ちゃんとインストールされていました。ドライバーのインストールができて、デバイスマネージャーに表示される事を確認してください。

デバイスマネージャー

それと、きちんとブラウザから設定画面が開ける事の確認も必要です。

007Z設定画面

こちらも、Biz化してしまった後の画面です。

2. SIMフリー化

まずは、SIMフリー化します。次のウェブページを参考にさせていただいております。ありがとうございます。

この為には次の手順が必要です。

  1. DC-Unlockerでの状態確認する
  2. DC-Unlockerのクレジットを購入する
  3. DC-Unlockerに購入したクレジットを登録する
  4. SIM Unlockを実行する

DC-Unlockerは、Data CardのSIMロック解除アプリ(Data Card Un-locker)です。PCにつないだデータカードやモデムを自動認識します。対応機種は随時更新されている様なので、最新版をダウンロードすれば良いと思います。

作業を始める前に、007ZにはIIJmioのSIMを取り付けておきます。

SIM Lock

2.1 DC-Unlockerでの状態確認する

ドライバーが正しくインストールされていれば、DC-Unlockerに007Z(MF-80)が表示されます。自動認識の為には、メーカーの指定が必要です。ZTEを選んでおきます。

デバイス検索

Select manufactureで、「ZTE modem」を選び、Select modelは「Auto detect (recommended)」にしておきます。そして、虫眼鏡の?ボタンを押します。

SIM読み込み失敗

検索に成功すると、「Model」に「ZTE MF80」と表示されます。私の場合、見つかったものの、「SIM Lock status」が「unknown(read failed)」になってしまいました。

仕方がないので、SIMを取り付け直したり、Diagポートを開いたり閉じたりしたら、ちゃんと認識されるようになりました。

SIM Locked

「SIM Lock status」が「Locked (Card Lock)」に変わりました。

2.2 DC-Unlockerのクレジットを購入する

この状態で、購入のためにBuy creditsボタンを押すと、ブラウザが開き、ユーザー登録画面になります。

クレジット購入

新規ユーザーの場合は、「New user」です。支払い画面から、好きな方法で購入します。私は、相手にクレジットカード情報が伝わらないPayPalを使いました。私の場合現地通貨で7ユーロで支払い、カード会社からの請求は814円でした。PayPalでも円建てで支払いできるのですが、814円よりも高かった(820円くらい?)ように記憶しています。

アカウント申請

2.3 DC-Unlockerに購入したクレジットを登録する

正しく購入できると、メールが送られてきます。アカウントとパスワードが記載されています。登録には、メールに記載されたパスワードが必要です。

クレジット確認

Serverボタンを押して、クレジットを登録します。「User name」と「Password」を入力します。その後、Check loginを押して、「Credits left」に「7」と表示されれば成功です。

2.4 SIM Unlockを実行する

クレジットが登録できたら、Unlockします。

SIM Unlock実行

Unlockを押します。

SIM Unlock成功

ほとんどすぐに画面が切り替わり、「Modem successfully unlocked」と同時に「Credits left」が「0」になります。

SIM Unlock状態

「SIM Lock status」に「unlocked」の表示がでたら、成功です。

3. Biz化

SIMフリーにしただけだと、IIJmioなどのdocomo系のSIMは使えません。なぜなら、007Zが3G通信に使用するBandが、SoftBankとdocomoで違うためだとの事です。これを解決するには、007Zとファームウェアが違うだけの、007Z for Bizにする必要があります。007Z  for Bizにすると、docomoと共通のBand0が使える様になります。

この辺りに関しては、次のウェブページを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

007Z for Bizのファームウェアアップデータを書き換えて、それを実行します。アップデータは、次のページから入手できます。

ファームウェアの書き換えには、バイナリエディタを使います。参考ページの通りにStirlingを使いました。

文字列の置換コマンドを使います。検索では2箇所引っかかりますが、書き換えは最初の1箇所だけです。

  1. 検索データを文字列に切り替えてから「SBMFAREN_JP_MF80」を入力
  2. 置換データを文字列に切り替えてから「SBM_JP_MF80V1.0.」を入力
  3. 次検索を押す
項目検索/置換データデータ種別
検索データSBMFAREN_JP_MF80文字列
置換データSBM_JP_MF80V1.0.文字列

文字列検索・置換設定

無事検索できました。

文字列発見

置換を実行します。

文字列置換

書き換え後、保存します。保存したファイルをダブルクリックして実行します。メーターが100%になるまで、しばらく時間がかかります。ドキドキです。

修復インストール

私の場合、一度20%で止まってしまい、その後、電源が入らなくなってしまいました。文鎮化したか…。と思ったのですが、リセットボタンを押したり、電源ボタンを押したりを、繰り返していたら、復活しました。ラッキーでした。

Bizファームウェア成功

当然ですが、007Z for BizもTELEC認証が取得されています。なので、ファーム変更後もTELEC上、問題ないとは思います。(知らんけどな)

設定

APNをIIJmioに設定します。APN情報は、IIJmioのウェブサイトに掲載されています。APN、ユーザー名、パスワードを設定します。

設定画面からログインし、設定3G設定APN設定に移動します。追加を押すと、新しいAPNの追加モードになります。

APN設定追加

この画面で、次の値を入力します。

項目設定値
プロファイル名IIJmio
APNiijmio.jp
DNSDNS自動設定
認証CHAP(またはPAP)
ユーザー名mio@iij
パスワードiij

IIJmio APN設定

入力後、保存ボタンを押します。

これで、NTT DOCOMOと表示される様になれば完成です。

NTT docomo

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