radikoをrtmpdumpで録音[追記あり]

2014年9月2日パソコン・インターネット

radikoを録音したい…と思って、色々調べていたら、rtmpdumpと言うツールが必要な事がわかりました。

参考にしたのは、次のページです。ありがとうございます。

MacPortsとXcodeがインストールされている事が前提です。私は、Mac OS X 10.5.8 Leopardを使っています。

$ sudo port install openssl
$ cd
$ mkdir work
$ cd work
$ svn co svn://svn.mplayerhq.hu/rtmpdump/trunk rtmpdump
$ cd rtmpdump
$ make posix INC=-I/opt/local/include XLDFLAGS=-L/opt/local/lib
$ sudo cp -p rtmpdump /opt/local/bin

最初、OpenSSLのバージョンが古いと言われて、コンパイルできませんでした。MacPortsでopensslをインストールしても改善せず…。

エラーメッセージをよく見ると、ライブラリをうまくリンクできていないようでした。

Makefileを見ると、XLDFLAGSが怪しいと思って、「/opt/local/lib make XLDFLAGS」で検索したら出てきました。

この、219番です。ありがとうございます。

それで、肝心の録音の仕方ですけれど、時間が無かったので、緊急避難的な使い方になってしまいました。

載っていたshellスクリプト(ありがとうございます)をちょこちょこっと直して、rtmpdumpの出力を、そのまま.flvで保存するようにしました。関係する部分だけ抜き出すと、次のような感じになります。文化放送(QRR)を150分録音する場合です。

#!/bin/ksh
STA="QRR"
let FTIME="150 * 60 + 10"
TOUT=1800
OUTFILE="${HOME}/QRR_soko_2010-05-25_06.00.00.flv"
/opt/local/bin/rtmpdump -B ${FTIME} -m ${TOUT} -qvr \
rtmpe://radiko.smartstream.ne.jp/${STA}/_defInst_/simul-stream -o $OUTFILE 2>/dev/null

スクリプトは、次のようにして作って下さい。

$ cd
$ mkdir bin
$ cd bin
$ vi radiko1.ksh
$ chmod +x radiko1.ksh

このスクリプトを、cronで呼び出すようにしておけば、自動録音出来ます。

$ crontab -e

エディタが開くので、次のように設定しておきます。毎週火曜日の6:00に起動する場合です。

0 6 * * 2 ~/bin/radiko1.ksh >/dev/null 2>&1

ホームディレクトリに、QRR_soko_2010-05-25_06.00.00.flvと言うファイルができているはずです。これをRealPlayerなど、flv形式に対応したプレイヤーで開けば、聞く事ができます。

とりあえずですけれど、これで急場はしのげました。ふぅ〜。

(追記 2014-09-02 23:50)

この記事に記載した方法は、すでに使えなくなっていると思います。今は、次の方法で録音しています。

 

 

Posted by お市のかた