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キャリアポルノは人生の無駄だ [Kindle版]

書名キャリアポルノは人生の無駄だ [Kindle版]
著者谷本真由美(@May_Roma)本の所在Kindle
出版社朝日新聞出版価格475円
出版年2013年06月30日評価
読書期間2014年01月06日〜2014年01月06日
心に残った言葉

〔図版3〕自己啓発書の分類図(著者作成)、「人生とは自分の思うようにならない」(第3章第4節タイトルより)

感想

「キャリアポルノ」とは「フードポルノ」と対比させた著者による造語です。「自己啓発書というのは、〜、自分が求めている欲望を満たすためだけの『娯楽』に過ぎないのです。」と定義しています。本を読んだだけで、自分がやったつもりになれる本と言う事です。

本書は、「キャリアポルノ」の問題点、「キャリアポルノ」が好まれる社会環境、「キャリアポルノ」を読む時の注意点、そして、どうすれば幸せに生きられるかを説いています。

こう書くと、本書自体が「キャリアポルノ」に思えてくるかもしれません。著者自身も「壮大な自虐ブーメラン」と著者自身を揶揄しています。

本書を、著者自身が定義している分類に割り当てるとしたら「説教系」の「キャリアポルノ」になると思います。

著者はある程度特殊な経歴をお持ちですが、一般人であり、ほんのわずかのきっかけで、誰もが著者と同じ境遇を経験する可能性があります。この事が、自分自身にも起こりえる事として読み進める必要性となり、「こうすべきだ」を押し付ける物ではありません。ここが、「キャリアポルノ」と本書の違う部分だと思います。

著者が体験した境遇を「他人事」と思って読んでしまうと他の「キャリアポルノ」と変わりありません。ですが「自分にも起きて当然」と思って読めば、どう行動するべきか、染み入ってきます。

どう捉えるかは、読者自身の問題となります。

また、著者がこの考えに至った経緯なども詳しく解説されています。本書を読んだ上で、@may_romaさんのtweetを読むと、その背景がわかります。

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